FENDER MUSICMASTER‘58

”SUGER”

‘50年代から‘60年代初期にかけてフェンダ−社で働いていたSugerという女性が所有していたもので,ボディ・トップの6弦側のツノの部分に「S.H.U.G」と4文字のプレートが貼り付けてあります。このタイプのプレートは、50年代にスペシャルオーダーしたストラトにも見受けられ、オリジナルオーナズイニシャルをあらわすものです。オールオリジナルのコンディションは、8.5+程度。オリジナルのストラップ及びオレンジハードケース付き。ネックは、太く感じられます。なにか,当時の日本では考えられないことが(日本において最近LOWTEENのレディースバンドがデビューしたことで、ロックイコール不良のイメージが完全に消えたのに比べると)、アメリカにおいては開放的で,女性ヘの偏見も感じられない先進性が伺われます。

「でどころの判る」というのは、すごいことでは、ないでしょうか!遥遥アメリカのカリフォルニアから日本へ渡って来た事が、実感できますね。次は、誰の手元へ届くのでしょうか!

このように物語が生まれていくわけですから、ビンテージギターは、永遠と次の世代へ受け継がれ、20世紀の遺産として存在していくべきではないでしょうか!。

 

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